単身赴任をする場合、
家族が生活する場所が2つに分かれるのですから、2重生活をするということになります。
そうなると、生活費は倍かかるとまではいかなくても、今までよりもかなり出費が増えてしまうでしょう。
単身赴任の生活費で一番大きなウエイトを占めるのは、やはり家賃と光熱費です。
光熱費はある程度節約することは出来ますが、家賃は定額なので節約することは出来ません。
社員寮があれば問題ありませんが、家賃を全額補助してくれる会社は皆無なので、
手当の額をきちんと計算して家を決める必要があります。
また、当たり前ですが、食費もかなりかかります。
単身赴任の場合は、食事の支度が面倒になってしまって、外食が増えてしまうようです。
毎食カップラーメンと言う訳にもいきませんし、いくらデフレとは言え、
外食をすれば自炊よりも出費が増えてしまいます。
会社からのいろんな手当を総合して、これらの出費をまかなえればいいのですが、
実情はそうもいかないことが多いでしょう。
その人のライフスタイルによって、必要となる生活費は違ってきます。
でも、単身赴任中の生活費というのは、1ヶ月平均で15万円ほどかかるというのが一般的です。
普通に考えると、これだけ出費が増えるのは、一般的なサラリーマンにとってはかなり負担になるでしょう。
一人の生活に慣れれば、出費を抑える工夫も出来るようですが、それまでは、
生活費が高くついてしまうのはしょうがないというのが現実です。
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